チタナラ通信 7月号
チタナラが毎月発行する「チタナラ通信」です。
おすすめの本やイベント情報など、子育てや知多半島に関する情報を発信していきます!
ぜひ、毎月お楽しみに♪
七夕の由来とは?
7月7日は、季節の節目などを祝う行事として行われてい五節句のひとつで、「七夕(しちせき)の節句」と言います。今の七夕の文化の由来は、3つの事柄が重なり合わさってできたと言われています。
【①棚機(たなばた)】
「棚機」とは、神事で使われた織機のことです。この特別な織機を使える選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある、はたやにこもって神さまのために心をこめて着物を織りました。そしてその織物を神様に供え、秋の収穫の豊作祈願や人々のけがれを払っていました。この神事が、仏教の習慣と混ざり、お盆の準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在、七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、「棚機(たなばた)」からきていると言われています。
【②織姫と彦星の伝説】
有名な話ですが、彦星(アルタイル)と、織姫(ベガ)という男女の星が天の川をはさんで向かい合っており、この2つの星が、1年に1度、7月7日にだけ会えるという言い伝えです。2つの星が7月7日頃に一番よく見えることから、七夕の言い伝えが始まったと言われています。
【③乞巧奠(きこうでん)】
中国の行事に乞巧奠(きこうでん)というものがあります。琴座ベガは裁縫の仕事をつかさどる星と考えられており、中国では「織女(しゅくじょ)星」と呼ばれています。そのため、7月7日に織女星にあやかって織物の上達を祈願する習慣が生まれました。それが「乞巧奠」です。その習慣が、奈良時代に中国から日本に伝わり、今の七夕に願い事をする習慣が生まれたと言われています。
七夕には、芸事上達の願い事をするとよいと言われているため、習いごとの上達をお願いするのもよいと思います♪
PARIS2024開催!
第33回オリンピック競技大会が26日に開幕します!今年の開催地はフランスの「パリ」です。
◇開催日程◇2024年7月24日㈬~8月11日㈰【開会式は、7月26日㈮午前2時30分~(日本時間)】
◇競技種目◇32競技329種目、新たに追加された競技は「ブレイキン(ブレイクダンス)」
◇パラリンピック競技大会◇オリンピックが閉幕後の2024年8月24日㈯~9月8日㈰までパラリンピックが開催されます!
日本選手団が獲得する金メダルの目標は20個だそうです!時差があるため、寝不足に十分注意しながら応援しましょう☆
おすすめの本
今月も第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書の中からご紹介します。
『アザラシのアニュー』(童心社)作/あずみ虫
↓出版社の内容紹介文↓
❝さむい冬のある日。地球の北のほうにある海の氷の上で、タテゴトアザラシのあかちゃんがうまれました。おかあさんはあかちゃんに、アニューとなまえをつけました。アニューは、おかあさんのおちちをのんですくすくそだちます。ある日、おかあさんがうみにでかけると……。
アラスカに滞在して制作をする絵本作家・あずみ虫が描く、野生動物たちの物語。小さな子どもから楽しめるストーリーで、動物への興味の入り口となる絵本です。アザラシのあかちゃんが一生懸命に成長する姿を、親しみやすいイラストで描きます。巻末には、アザラシの生態を解説するページも収録。❞
少し長めの絵本ですが、小さい子から楽しめると思います。
花火大会情報
知多半島で行われる主な花火大会を紹介します♪それぞれの詳細は下記リンクから確認ください!
【武豊町制70周年記念事業 衣浦みなとまつり花火大会」】
半田市・武豊町・碧南市が輪番制で開催する花火大会ですが、今年は武豊町が主宰で開催されます。
◇開催日時:7月27日(土) 19:30~20:30
◇場 所:衣浦港 武豊北ふ頭地区
【第55回東海まつり花火大会」】
約4,000発の花火が打ち上げられる、東海市の夏の一大イベント!
◇開催日時:8月10日(土) 19:20~20:30
◇場 所:大池公園
【内海メ~テレ花火大会】
内海海水浴場で毎年開催される花火大会!今年もイベント盛り沢山です♪
◇開催日時:8月17日(土) 19:30~20:30
◇場 所:内海海水浴場
【第8回大府東浦花火大会】
大府市や東浦町の企業等の地域有志たちがつくり上げている花火大会です!
◇開催日時:8月31日(土) 19:00~
◇場 所:あいち健康の森公園大芝生広場
【第11回新舞子ビーチフェスティバル花火大会】
13時からキッチンカーやテントで賑わう出店ブースがスタートするイベント!
◇開催日時:8月31日(土) 19:00~19:45
◇場 所:新舞子マリンパーク
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