チタナラ通信 5月号

チタナラ通信 5月号

チタナラが毎月発行する「チタナラ通信」です。
おすすめの本やイベント情報など、子育てや知多半島に関する情報を発信していきます!
ぜひ、毎月お楽しみに♪

もうすぐ「こどもの日」

5月5日はこどもの日☆

【いつからあるの?】

 毎年5月5日に祝われる「こどもの日」ですが、元々は、男の子の成長を祝う行事で「端午の節句」と呼ばれていました。しかし、1948年に「こどもの日」と改称され、男女を問わず、全ての子どもたちの健やかな成長を祈る日となりました。

【こどもの日の由来とは?】

 起源は、中国の「端午節」と言われており、当時流行した虫や疫病を追い払うための行事でした。その行事が、奈良時代に日本へ伝わり、無病息災を祈る「端午の節会」という宮中行事になりました。その後、江戸時代になると、使う菖蒲が剣に似ていることなどから、武家の中で端午の節句が大切にされ、跡継ぎの男の子の健康や出世を願いお祝いする行事へと変化しました。

連休の方も多いかと思いますので、ぜひご家族で楽しくお過ごしください♪

今年の「母の日」は5月12日

【由来は?】

 日本での現在の「母の日」の習慣は、アメリカから伝わりました。1905年にアメリカ在住のアンナ・ジャービスが、社会活動家であった母の死をきっかけに「母への感謝の日」を作る活動をはじめました。その活動が全土へと広がり、1914年にアメリカ議会がアンナの母が亡くなった5月第2日曜日を「母の日」と制定しました。日本へは戦後、アメリカ文化の流入とともに全国に普及しました。

【なぜカーネーションを贈るの?】

アンナが母の追悼式で母の好きだった白いカーネーションを祭壇に飾ったことがきっかけです。そのことから、亡くなった母親には白いカーネーション(花言葉は尊敬、あなたへの愛は生きている)、健在ならば赤いカーネーション(花言葉は母への愛、純粋な愛)を贈るようになりました。日本では今はそのよつな区別はなく、赤やピンクのカーネーションを贈るのが一般的です。

【日本に伝わったのはいつ?】

 日本で母の日が始まったのは、明治時代の末頃と言われています。昭和6年には、昭和皇后の誕生日である、3月6日を母の日と定めましたが、これはあまり普及しませんでした。その後、昭和11年に森永製菓が「母の日中央委員会」を設立し、全国に母の日を広げる活動やイベントを開催し、徐々に全国へ普及しました。そして、昭和22年にはアメリカに倣って、5月の第2日曜日が「母の日」と正式に制定されました。

日頃照れくさくて言えない感謝の気持ちをこの機会にぜひ伝えてくださいね☆

今月のおすすめ本

ゴールデンウイークもありますので、沢山本を読んでくださいね!

今月はちょっと思考を変えた、写真絵本をご紹介します。

『中をそうぞうしてみよ』(福音館書店)作/佐藤 雅彦  作/ユーフラテス

↓出版社の紹介↓

❝身近なものを透かして見ると、どんなふうに見えるでしょう?X線写真を使って、椅子や貯金箱、鉛筆、ボールペンなど身近なものを透視してみます。椅子に使われている釘、貯金箱にたまっているお金、鉛筆の芯など普段は見えないものを見ることができました。中を想像する楽しみを味わってみてください。見ているだけで楽しめるシンプルな美しさを持った写真絵本です。❞

5月のイベント情報

ゴールデンウィークの3日間は半田赤レンガ建物でもイベントが開催されます♪家族や友達と楽しめるワークショップや体験、ダンスステージの他、おいしい食べ物で、ゴールデンウィークを楽しもう!!

【GWファミリーフェスティバル】

◇日時◇ 2024年5月3日㈮~5日㈰10:00~15:00

◇場所◇ 半田赤レンガ建物(半田市榎下町8番地)TEL:0569-24-7031

◇アクセス◇名鉄住吉町駅下車東徒歩5分・JR半田駅下車北西徒歩15分※駐車場あり

◇イベント内容◇

■体感!ふれあい動物園 

■ダンスステージ

■パフォーマンスステージ

■ワークショップ

■グルメ

◇詳細◇

赤レンガ建物HPへ(下記にリンクあります↓)

来月号もお楽しみに♪
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