チタナラ通信 2月号

チタナラ通信 2月号

チタナラが毎月発行する「チタナラ通信」です。
おすすめの本やイベント情報など、子育てや知多半島に関する情報を発信していきます!
ぜひ、毎月お楽しみに♪

「節分」は年に4回ある?!

今年の節分は2月3日㈯です。

 「季節を分ける」という意味の「節分」は、実は季節ごとにあり、年に4回あります。

「立春(りっしゅん)」「立夏(りっか)」「立秋(りっしゅう)」「立冬(りっとう)」と、その季節が始まる前日が「節分」と呼ばれます。

【なぜ2月の節分だけ大切なの?】

室町時代ごろから、春を一年が始まる節目と考えるようになり、立春が新年と同じぐらい大切な日とされ、その前日の「節分」が4つの節分の中でも特に重要視され、豆まきをして無病息災を願う行事となりました。

【豆まきするのはなぜ?】

豆まきは中国から伝わった文化です。豆には元々魔除けの力があると信じられていました。そして昔は、病気や災害など悪いものはすべて「鬼」の仕業だと言われており、季節の変わり目は特に鬼が発生すると考えられ、その鬼を退治し、無病息災を願うために豆まきの風習が広がりました。

【恵方巻ってなに?】

「恵方」とは、陰陽道において「その年の福をつかさどる年神様がいる方向」のことを指しており、毎年変わります。恵方巻は、大阪の商人が商売繁盛を願い食べたことが発祥と言われており、恵方を向いて無病息災や商売繁盛の運を一気にいただくという意味合いで、一本丸々を食べる習慣が生まれたようです。

元は関西の一部地域の風習でしたが、平成10年に大手コンビニエンスストアが広島で「恵方巻」を発売したことから全国へと広がりました。

今年の恵方は「東北東やや東」です。

確定申告をお忘れなく!

今年も確定申告の時期がやってきます。

期間:2024年2月16日(金)~3月15日(金)※還付申告は2月16日の前から可能です。

個人事業主の方はもちろん、会社で年末調整を受けている方も申告忘れがないかご確認ください。

特に、年末調整では申告できない、寄付金控除や医療費控除などは忘れず。

所得税は去年の払いすぎた分が戻ってきますし、住民税は今年払う額が減る可能性があります。

また、申告は5年分遡ることが可能ですので、この機会に過年度分で申告忘れがないかご確認ください☆

冬におすすめの本

「しんせつなともだち」(福音館書店) (方 軼羣 作 / 君島 久子 訳 / 村山 知義 画)

1987年出版と古い絵本ですが、とても大切なことを教えてくれる物語です。寒い冬に心が温かくなる絵本はいかがですか?

↓出版社の紹介文↓

❝食べものがない寒い冬のことです。お腹がすいたうさぎが、かぶをふたつ見つけました。ひとつだけ食べて、もうひとつを同じようにお腹をすかせているろばに届けますが、ろばは留守でした。うさぎはろばの家にかぶをおいていきます。家に帰ってきたろばは、かぶにびっくりします。ちょうどさつまいもを手にいれたばかりだったろばは、かぶを今度は山羊に届けます。思いやりの心をのせたかぶが、動物たちのもとをめぐる「ぐるぐる話」。❞

2月のイベント情報

愛知県内一の梅林のある知多市佐布里。約6,000本の梅が、ひとあし早い春の訪れを告げてくれます。

期間中は、屋外ステージイベント・新鮮農作物の販売・飲食屋台の出店・おみやげ品の販売、フォトコンテスト、着物レンタル「#ソウリデキモノ」や、知多半島の日本酒の飲み比べができる「ほろ酔ひノススメ」など盛りだくさんのイベントが行われます。

期間限定で、会場と古い街並みの残る岡田地区を結ぶシャトルバスが運行され有形文化財が建ち並ぶ、岡田の街並を散策できます。

【第33回 佐布里池梅まつり】

◇期間:2024年2月10日㈯~3月10日㈰

◇会場:佐布里緑と花のふれあい公園(愛知県知多市佐布里台3丁目101番地)

    ※まつり会場周辺は混雑しますので、公共交通機関をご利用ください。

◇詳細:佐布里池梅まつり公式HP⇒https://chita-kanko.com/ume/

来月号もお楽しみに♪
チタナラはInstagramもやってます!ぜひ覗いてみてください!