チタナラ通信 5月号
チタナラが毎月発行する「チタナラ通信」です。
おすすめの本やイベント情報など、子育てや知多半島に関する情報を発信していきます!
ぜひ、毎月お楽しみに♪
「こどもの日」の由来とは?
GWのメインイベントである「こどもの日」の起源は、中国の「端午節」と言われています。
それが奈良時代に無病息災を願う宮中行事として伝わり、江戸時代には武家の間で男の子の健康や出世を願う行事として広がり、その後庶民にも定着していきました。
また、江戸時代の武家では男の子の誕生を祝って家紋の「のろし」を掲げる習慣があり、それが「こいのぼり」へと変化したと言われています。
そして、子どもの日にはもう一つ大切な意味があります。それは「母に感謝する日」です。
国民の祝日に関する法律の中で「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」と書かれています。
この日は、親御さんも日々子育てを頑張る自分を労わる。そんな日にしてくださいね。
GWがご家族にとって楽しい思い出になりますように☆
「五月病」にご注意を!
GW明けに、大人も子どもも発症する人が多い「五月病」
大人でも環境の変化に対応するのはとても疲れることで、連休明けは精神的にしんどくなることがありますよね。
子どもも同じです。新学期が始まり環境の変化に一生懸命対応してきた1か月。
GW中にその張りつめていた糸が緩んでしまい、休み明けに体調の不調や登校・登園の行渋りとして現れてしまうことがあります。
大人の場合は、精神的な症状として現れますが、子どもは身体的な症状として現れることが多いと言われています。
お子さんに違和感や変化を少しでも感じたときは、ゆっくりと話を聞いてあげてください。
その時は否定することなく、励ますのでもなく、オウム返しでもいいので話を聞いて寄り添ってあげてください。
真面目で一生懸命な子ほど学校にいけないことを自分で責めてしまいます。
そんな時、親がどんな自分も、気持ちも受け止めてくれたという安心感は、子どもの心を軽くします。
大人も子どももGWにはしっかりリフレッシュしましょう♪
GWに読みたいおすすめ本
「それで、いい!」(ポプラ社 作:礒 みゆき/絵: はた こうしろう)
第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書の小学校低学年の部に選ばれた本です。
(出版社の内容紹介)
絵を描くのが大好きな、きつね。上手下手なんて考えもせず、夢中で絵を描いていました。あるとき、先生がきつねに展覧会に絵を出品するように勧めました。きつねは「みんながおどろくような、すごい絵を描く!」と意気込みます。だけど、なにを描いてもすごい絵なのかどうかわからず不安ばかりが募ります。あんなに絵を描くのが楽しかったのに、いまはちっとも楽しくないのです。とうとうきつねは絵を描けなくなって……。
「ありのままのあなたでいい!」と背中を押してくれる。自分を肯定してくれる。そんな物語です。
親子で感想文を書いてみるのもおすすめですよ!
課題図書に選ばれた他の本も次回以降に紹介しますね。
新美南吉作品紹介
「がちょうのたんじょうび」(金の星社 作:新美南吉/絵:いもと ようこ)
動物たちの絵がとてもかわいい絵本です。
内容は、おならが癖のイタチを誕生日会に呼ぶかどうかみんなで話し合いが行われます。
結局、「おならをしない」という約束で誕生日会に呼ばれますが、おならを我慢したイタチは倒れてしまいます・・・。
ほのぼのとした絵とは裏腹に、結構考えさせられる内容となっています。
ぜひ、お子さんと「自分だったらイタチを誕生日会に呼ぶか?なんて声をかけるか?」などと話してみてください♪
注目イベント
「衣浦みなとまつり花火大会」
開催日時:2023年7月22日㈯19:30~
開催場所:衣浦港中央ふ頭沖合海上
日程はまだ先ですが、有料観覧席の販売やメッセージ募集が始まっているのでお知らせします!
知多半島の色々な所から見ることのできる花火ですが、近くで観る花火は大きさと迫力が違います。
また、花火と共に会場で読み上げられるメッセージは、感動的です。
ぜひ、夏の思い出にしてください☆
詳細は下記の公式HPへ
チタナラはInstagramもやってます!ぜひ覗いてみてください!