習い事の教科書 - 習い事の選び方④‐

習い事の教科書 - 習い事の選び方④‐

今回の記事は「習い事の選び方④」です。
習い事を選ぶうえでの考え方や大切にするべきことについての記事はこれで最後になります。

何を習い事に任せるかを決める

 優先順位をつけたらいよいよ、それらのうち何を家庭で行い、何を習い事に任せるのかを決めます。そのとき、一番優先順位が高いもの、つまり一番大切にしたいことについては習い事に通わせることをおすすめします。大切なことだからこそ、その道のプロに任せるのが安心です。ただし、教室に任せきりにするのではなく家庭でもフォローしていく心構えを持つとベストです。二番目以降については、親にとっての経済的・時間的負担も十分に考慮しながらどこまで習い事に任せるかを決めていきます。これについては習い事の種類や教室によって大きく変わるため、実際に通うかも知れない具体的な教室のリサーチと同時に進めていくことになると思います。

 例えば、同じスポーツ系の習い事であっても、スイミングは時間的な負担が小さいことが多いですが、少年野球は経済的なメリットがある一方で保護者会の役回りなどの時間的な負担が大きいことが多いです。このように、習い事の種類によって親への負担のかかり方は変わります。さらに、同じ種類の習い事であっても、教室やチームによって負担は大きく変わります。こればっかりは、悩んでいても答えは出ないので、実際に教室について調べたり、体験に行ったりする必要があります。

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 今回の「習い事の選び方①~④」では、習い事を選ぶにあたって、まず、習い事は子育ての手段の1つだと考えることが大切であるということ、その上で「どのように育ってほしいか」の優先順位をつけ、それらのうち、何を習い事に任せるかを決めることが大切であることをお伝えしました。今回の記事を通じて、「どんな習い事を我が子に習わせるべきか?」という悩みに、少しでも答えられていたら幸いです。

 次回の「習い事の教科書 - 習い事別に考える-」では、各習い事で「心技体」のうち何が育ちやすいか、そして親への負担がどれほどかをまとめますので参考にしていただければと思います。
また、知多半島における具体的な教室の情報はチタナラに広く掲載されています。お問い合わせや体験申し込みも簡単にできますので、そちらも是非ご活用ください。

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